ゲームについて思う、今日この頃 #009

少し前にブログのタイトルを変えた時に紹介文も改めま
した。その文章の一部をここに再び載せます。

まだゲームの情報がほとんどなかった時代の数少ない
メーカー公式の情報源だったのが店頭のチラシです。
数ヶ月に一回程度の配布ペースで表と裏のカラー2面。
だからこそ画面写真のひとつひとつ、書かれているひと
文字ひと文字に隅々まで目を通し、ボロボロになっても
捨てられなかったチラシ。
ネット時代の今から見れば異様に映るかも知れませんが、
ほんの30年ほど前のちょっと大げさな出来事です。

画像のチラシは正確には1984年初頭に配布されたもの
で見ての通り状態はボロボロです。
7月15日にファミコンが発売されて一週間経たない頃に
友達に誘われて彼の家で遊んだ『ドンキーコングJR』が
今でも忘れられない1本です。で、もちろんその年の
クリスマスにファミコンを買ってもらって、その興奮が
高まる中で他のゲームはどんなだろう。発売予定のゲー
ムってどんなだろうと、この配布されたチラシから
何度も眺めたり、また任天堂に”直接”電話で質問したり。
といったそんなあの頃を思い出す、今日この頃です。